高泊地区は、山・川・海など豊かな自然環境に恵まれた地域です。昔から夏祭り・どんど焼き・スポーツ大会など各地区の行事も盛んに行われ、お互いに助け合いながら生活してきました。
 しかし、近年は人口の減少に加え、少子高齢化が急速に進み、各自治会においても役員になる人が不足したり、地域行事の担い手や参加者が減少したりするなど、人材不足が多くの場面で顕著に現れています。少子高齢化による人材不足は、地域活動の衰退だけでなく、地方経済やコミュニティの維持にも大きな影響を与えています。このような現状を克服するために、地域運営組織の形成が必要とされており、高泊地区でも多様な担い手が協力してまちづくりに取り組む「協創によるまちづくり」を推進するため、地域住民が中心となって地域運営組織(RMO)として令和6年9月30日に「高泊地区運営協議会」を設立しました。
 設立にあたって作られた「地域づくり計画」は、前組織である高泊地区地域運営組織形成検討会において出された「地域の現状と課題」を整理し、「今後取り組むべき事業」のイメージを基にしています。今後この「地域づくり計画」は定期的に見直しを行い、地域課題の解決に向けた取組を行うとともに、地域の資源を活かした新たな取組へと繋げていければと考えています。

高泊地区運営協議会

所 在 地 :山口県山陽小野田市西高泊2274番地の1(高泊地域交流センター)
電話番号:0836-84-1500(高泊地域交流センター)、090-1350-8415(平日9時~17時)
メ ー ル :takatomari.center@gmail.comtakatomari.center1@outolook.jp