周防灘干拓遺跡高泊開作浜五挺唐樋
(すおうなだかんたくいせき たかとまりかいさく はまごちょうからひ)
所在地:山陽小野田市大字西高泊1558番地1 (駐車場あり)
概 要:寛文8年(1668年)に作られた排水用樋門で、潮の干満で生じる自然の水圧を利用して開閉する招き戸など当時の工法を伝える貴重な遺構である。 国指定史跡(平成8年3月28日指定)

縄地ヶ鼻公園
(なわじがはなこうえん)
所在地:山陽小野田市西高泊字縄地1646(駐車場あり)
概 要:縄地ヶ鼻は、古くは周防灘に突出した半島状の山塊で、半島海岸に現存する岩礁は、日本列島の誕生を解明する貴重なものになっており、約800mの砂浜と岩礁の海浜部では、塩生植物群落や海岸沿線植物が見られるなど豊かな自然環境を形成しており、貴重な海岸の動物や植物の生息地となっている。 縄地ヶ鼻公園は、大地が創り出した貴重な岩礁があり、公園内は和水仙・洋スイセンやカンツバキなど四季折々の花が咲き、芝生広場、岩礁の広場、バーベキュー施設も整備され散策や野外レクリエーションなどを楽しむことができる。